(7/22出産セミナー)ご参加ありがとうございます!


蝉時雨がにぎやかに降り注ぐ季節となりました。

先日の7月22日
10mois AOYAMAのママサロンで、お産に関するお話しをさせていただきました。
受講者様の全員がご主人同伴で、皆様とても勉強熱心でした。
妊娠中から一緒に親になる準備をしてくれるパートナーがいると心強いですね!
お暑い中お越しいただきありがとうございました。



さて「出産」という言葉を聞いた時、皆様は何をイメージしますか?

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以前の私は「赤ちゃんが生まれてくる瞬間」をイメージしていました。


しかし今の私がまず思い浮かべる出産シーンは、「赤ちゃんと初めて対面した時の母親の表情」です。



多くのことを犠牲にし、様々なリスクやマイナートラブルを乗り越えてきた妊娠期間があったからこそ、こうして対面することができます。

出産が終わった直後、医療者に「ありがとうございます。皆様のおかげです。」とおっしゃる方がよくいます。
しかし私は全くそう思いません。
妊娠中から今に至るまで頑張り続けてきたご自分と赤ちゃんに向かって「ありがとう」という言葉を投げかけてあげてください。
医療者は見守り役・付添人であり、出産時の主役は産婦さんと赤ちゃんです。

だからこそ医療者任せではなく、妊娠中から「産む準備」「産む力」を育むことが大切だと思っています。

今後も定期的に出産セミナーを開催予定なので、ご興味のある方はお気軽にいらしてください。
8月の開催日に関しては、8月上旬に10mois AOYAMAのブログでお知らせします。

暑さ厳しき折、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

城野

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