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8月, 2016の投稿を表示しています

8/28子育て準備教室!育児中の夫婦関係について

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本日は蒸し暑い中、お越しいただき誠にありがとうございました。 妊婦さんはもちろんですが、本日は同伴者のご主人たちがとても熱心で一生懸命な姿だったのが印象的でした。 頼りになりますね!

子育て準備教室(8/21)

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2016年8月21日 子育て準備教室を開催しました。 お暑い中ご足労頂きまして、ありがとうございました。 夏はあっという間に来て、あっという間に去っていくように、妊娠期間にもいつか終わりがきます。 よく「妊娠中が懐かしい。」という言葉を子育て中の母親から聞きますが、あれよあれよという間に妊婦生活から子育て生活に移行していきます。

8/14 出産準備教室@東京マタニティスクール

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本日8月14日、渋谷で出産準備教室を開催しました。 貴重なお盆休み、しかも早朝からお集まりいただき誠にありがとうございました。 テーマが「出産準備」だったので、前半では お産に向けた妊娠中の過ごし方 について、後半では 具体的なお産の流れ をお伝えしていきました。 講座では実際の出産シーンを何度かご覧頂いたのですが、出産シーンを見ている時の皆様の目が真剣そのものだったのが印象に残っています。 実際に映像でみることにより、具体的にイメージができたという感想を沢山いただきました。 お産は未知の体験なので、恐怖や不安を抱くのは当然です。 しかしお産は決してネガティブなことだけではありません。 そのような要素を少しでも皆様にお持ち帰りいただけたら幸いです。 私自身も助産師になる前は、「 出産したくない。男の人は出産できなくて羨ましい。 」と思っておりました。 しかしお産に沢山関われば関わるほど、その考えが180度変わっていきました。 以前、私がお産に立ち会った方で印象に残っている女性がいます。 彼女は様々な事情があり、妊娠したことを後悔していました。 ご主人とも一触即発の関係で、「出産したくない。」と断言していました。 故に子育てに関してもネガティブな言葉しかでていませんでした。 「私は親になれない。」 「お腹の赤ちゃんを可愛いと思えない。」 「妊娠しなきゃよかった。」 「子育てなんてできない。」 それでも彼女は産みました。 陣痛にたえている間、何度も「 なんでこんな痛い思いをしなきゃいけないのか。 」と言いながら泣いていました。 そんな彼女が無事に出産を終え、はじめて赤ちゃんを抱っこした時の表情が未だに忘れられません。 かたくひきつっていた表情が和らいで、今までみたことがないほどの笑顔で赤ちゃんを見ていたのです。 まさに、女が母になったのを目にした瞬間でした。 どんなに辛くて痛くて大変なお産だったとしても、赤ちゃんに対面した瞬間だけは皆笑顔になります。 私の同期に「 産まれた直後、はじめて赤ちゃんをみた時のパパの表情をみるのが好き。 」という助産師がいましたが、その気持

ターミナル

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お盆やすみ。 いかがお過ごしですか。 今年から「山の日」という祝日が増えたことで、空港や新幹線は例年よりも早めに混雑したそうです。 出発客と到着客で混沌としているターミナルの様子は、この時期の風物詩でもあります。 さて、「 ターミナル 」という言葉を聞いて皆様は何をイメージしますか。 多くの方が「 空港 」をイメージされると思うのですが、「 ターミナル期 」という単語を想起される人も一部いらっしゃるのではないかと思います。 ターミナル期とは終末期のことで、近々死をむかえるであろう余命わずかの日々のことをいいます。 私が医療の道を志したのも、そんなターミナル期を過ごしていた身内の死(在宅での看取り)がきっかけでした。 人が亡くなる時の医療、すなわちターミナルケアに携わりたいという思いで急遽進路変更をし、学生時代は終末期医療に関する本を読み漁っていました。 その時に出会った本の著書が山梨で在宅ホスピス医をされていたので、学生時代に会いにいったことがあります。 彼女の名は、 内藤いづみ さん。 私が最も尊敬している女医で、在宅ホスピス医として山梨で活躍されています。 クリニックHP: http://www.naito-izumi.net 癌そのものの治療が困難となった時、人はどのような余生を過ごしたいと思うのか。 内藤先生曰く、多くの人が「家族」と過ごす時間を大切にしたいと考えるそうです。 そんな「家族」と「個人」を繋ぐ在宅緩和ケアをされている内藤先生が、「悔いなく死にゆくための三原則」というのをTBSラジオで話していたのが印象的でした。 1. 最期を過ごす場所を自分で選ぶ 2. 自分のやりたいことを大事にする 3. 恐怖や痛みや不安を我慢しない これは、人が亡くなる時だけに限らず、人を生む時にも共通する三原則であると感じました。 1. 我が子を産む場所を自分で選ぶ 2. 自分のやりたいことを大事にする 3. 恐怖や痛みや不安を我慢しない しかし、様々なことが原因で希望通りにいかないことが多々あります。 また、主語を「母親」ではなく「赤ちゃん」に変えると話は全く変わってきます。 1. 自分では選べない 2. 自分のやりたいことを自分ではできない 3. 恐怖や痛みや不安を我慢でき

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