てづくり


緊急事態宣言が発令されてから、27日が経過しました。

見通しのたたない不安やストレスのなかで、心穏やかに暮らすことは容易ではありません。
当院ご利用者の皆様は、「(子どもに感染させたくないから)ほぼ外出をしていない」と自粛を徹底されている方達ばかりです。
仕事復帰後に、お子様と別居されている方もいらっしゃいました。

マーケティング・リサーチ会社の株式会社クロス・マーケティングが実施している「新型コロナウイルス生活影響度調査(4/1314)」によると、「自粛することに疲れている」と回答した人は、2500人のうち45
また「自粛ストレスに対する対処法」として、以下の項目がランクインしました。

1位 家の掃除や片付け
2位 音楽を聴く
3位 動画共有サービスなどを観る
4位 自宅で筋トレ・ストレッチ
5位 散歩・ランニング
6位 料理


皆様は、ご自宅でどのようにお過ごしでしょうか。
出産直後から1年間、継続的に当院を利用してくださったK様のご自宅には、手作り遊具がありました。


リモートワーク中のご主人が、空いた時間に制作されたそうです。

また、いつもご指名してくださるM様のご自宅には、お子様の手作り絵本が飾られていました。




ママが大好きな気持ちが伝わってきました。
今まで読んできた絵本の中で、一番傑作です。

そして、私自身も素敵なプレゼントをいただきました。
手づくりの「手紙」です。

※内容はモザイクかけてあります

こちらの手紙のイラスト、K様直筆の手描きなのです!
K様、今まで本当にありがとうございました。
お子様が0ヶ月から1歳になるまでの間にお会いした日数は、141日
この1年間を振り返ると、会うたびに確実に成長していくR君の姿が、走馬灯のように蘇ります。

産院退院、ベビー服、オムツ交換、母乳トラブル、嘔吐、沐浴、初節句、内祝い、初めての外出、ベビーカー、抱っこ紐、お宮参り、お食い初め、初正月、写真館、児童館、ママ友、離乳食、プール、初誕生日・・・。

「つきっきりで子どもに向き合える時間は今しかないから」という言葉が印象的でした。



コロナの影響で、今までのように会えなくなってしまったお客様は、他にも沢山いらっしゃいます。
そのような中、お子様の写真や動画を送ってくださる方もいて、とても癒されています。ありがとうございます!

数ヶ月や数年お会いしていなくても、「あの方は元気にしているかな〜」と思い出すことがよくあります。

どうか皆様がご無事であることを祈るばかりです。


引き続き、緊急時のご依頼には対応致しますので、お困りのことがございましたら何なりとお申し付けください。

 港助産院 城野


〜関連記事〜

東京マタニティスクール