オーストラリアの育児用品と離乳食について
前回、オーストラリア(メルボルン)の魅力と出産事情についてお伝えしました。
本日も引き続きオーストラリアの育児用品グッズについてご紹介します。
メルボルン在住の友人A氏が実際に、市内にあるColesというスーパーに行って現地市場をリサーチしてくれました。
牛乳がおいしいことで世界的にも有名なオーストラリアでは、どのような粉ミルクが市販されているのでしょうか。
以前、ドイツの離乳食を例に「海外では大半の母親が市販の離乳食を与えている」「国が違えば離乳食の内容や与え方も違う」とお伝えしました。
オーストラリアも同様に、市販で売られている離乳食を赤ちゃんに与えるのが一般的だそうです。そしてオーガニックにこだわっているのも特徴の一つです。
本日も引き続きオーストラリアの育児用品グッズについてご紹介します。
メルボルン在住の友人A氏が実際に、市内にあるColesというスーパーに行って現地市場をリサーチしてくれました。
まずは、ミルク!
母乳育児を推奨しているオーストラリアでは、基本的に母乳が第一選択として与えられています。赤ちゃんの体重増加が必要な場合は、日本同様に粉ミルクが補足されます。牛乳がおいしいことで世界的にも有名なオーストラリアでは、どのような粉ミルクが市販されているのでしょうか。
オーガニック(化学的に合成された食品添加物や防腐剤、残留農薬を含まないもの)が人気です。
アレルギー対応の粉ミルクや、宗教上の理由で羊の粉ミルクなどもあるそうです。
日本では、中国人の「紙おむつの買い占め」が話題になりましたが、ここオーストラリアでは「粉ミルクの買い占め」が一時期社会問題になりました。
その結果、店頭の粉ミルクが激減し、粉ミルクメーカーの株価が急伸したそうです。
ミルクといえば哺乳瓶!
ミルクを与える哺乳瓶も種類豊富でユニークなデザインです。
日本の哺乳瓶は無色透明ですが、オージーの哺乳瓶はカラフルで可愛いですね。
おしゃぶりも可愛いですね。
オーストラリアの離乳食!
生後5〜6ヶ月頃になると、ミルクに加えて離乳食が始まります。以前、ドイツの離乳食を例に「海外では大半の母親が市販の離乳食を与えている」「国が違えば離乳食の内容や与え方も違う」とお伝えしました。
オーストラリアも同様に、市販で売られている離乳食を赤ちゃんに与えるのが一般的だそうです。そしてオーガニックにこだわっているのも特徴の一つです。
さすがフルーツ大国オーストラリア!ペースト状の果物の種類が豊富です。
オーストラリアではアレルギーを考慮して、フルーツの摂取は1歳過ぎを推奨しています。
肉の消費量世界一のオーストラリアでは、赤ちゃんも早期から肉入りベビーフードを始めます。
購入した離乳食を
投与・保存する専用容器
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赤ちゃん用おやつ
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品揃えが豊富ですね。
続きましては・・
赤ちゃんに必須のオムツ!
オーストラリアでも日本同様に、紙おむつが主流です。
日本より値段が高いです。
月齢に合わせてサイズ展開されています。
ちなみに・・
オーストラリアで一番人気の紙おむつメーカーは「Huggies」
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トイレトレーニング用のパンツもあります
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以上が、現地のスーパーで市販されている離乳食・育児用品の一部です。
(写真提供者は友人A氏、Thanks Ta!)
私は海外旅行をする際には必ず、現地のスーパーに訪れます。
生活に寄り添っているスーパーを見れば、現地で暮らす人々がどのような生活をしているのかイメージしやすいからです。
故に社会背景や国民性が違う他国の子育て事情を知るためにも、現地のスーパーは参考になります。
また機会があれば、他国の育児用品売り場から現地の子育て事情をリサーチしてみようと思います。
類似記事:「オーストラリア・メルボルンの魅力と出産事情」
港助産院 城野
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