双子ちゃんとの出逢い(助産院)
助産院を利用して下さっている人の中には、双子ちゃんのお母様も数名いらっしゃいます。
皆様、口をそろえて「大変!」と言っているのですが、それ以上に赤ちゃんのことを大切に慈しんでいる姿が印象に残っています。
本日、母乳相談に伺ったご自宅の双子ちゃんとは約2ヶ月ぶりの再会でしたが、この2ヶ月間でぷくぷくと成長されていました。
2ヶ月前にお会いしたときはまだ小さくて弱々しかった新生児でしたが、今ではもう立派な赤ちゃんです。顔周りにもお肉が沢山ついて、よく笑うようにもなっていました。
「手がクリームパンみたい。」「クリームパンが2つ。」と言いながら笑っているママの表情がとても素敵でした。
写真を撮らせていただいたので、シェアします。
さて、そんな双子ちゃんを育てているママたちの悩みどころの1つに「母乳育児」があります。
・2人分の授乳をするので授乳時間が長くなる
・母乳が足りない場合、ミルクの調乳や瓶の消毒に手間がかかる
・2人同時に母乳やミルクをあげるにはコツが必要
・腕が腱鞘炎、全身が筋肉痛
・授乳のタイミングがずれると、休む時間がない
特に生後1〜3ヶ月の赤ちゃんは胃の容量も小さいため、1〜3時間毎の頻回授乳生活が続きます。
よく「おっぱい合宿」という言葉を聞きますが、まさに産後のママたちは母乳漬けの日々となり、ゆっくり休む時間を確保することが難しくなります。
だからこそ周りの理解と協力が絶対に必要不可欠です。
パパやジジババがママの片腕として家事やその他の育児サポートをしてあげると、ママは母乳育児に専念できます。
そして頑張っているママを労い、「すごいね」「ありがとう」と褒めてあげてください。
産後は、当たり前のように赤ちゃんの背中をたたいたりさすったりしていますが、ママの背中をさすってあげることも大切です。
真の「育メン」とは、赤ちゃんだけではなくママの心と体のサポートができるパパのことであると私は思っています。
最後に、母乳育児に奮闘する双子ママたちの様子が、分かりやすくイラストになっているのを見つけたので、シェアさせていただきます。
引用元サイト:双子絵日記
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すごいですよね。
とにかく双子ママはすごいです!尊敬します!
全国の双子ママ・パパたちのことを応援しています。
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港助産院 城野