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3月, 2017の投稿を表示しています

(プレママ・プレパパ向け)子育ての体験講座!

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【母親学級・両親学級】 〜赤ちゃん人形を使って基本的な育児をマスターしよう!〜 4/8(土曜) 10:00〜12:00 (※満員御礼につき受付終了しました。) 表参道駅から徒歩3分の10mois AOYAMAのママサロンにて、育児沐浴体験教室を開催します。

春に思うこと

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寒さもゆるみ、早春の息吹を感じる季節となりました。 本日3月20日は 春分の日 。 お彼岸のお墓参りの時期でもあります。 お仕事の移動で 青山霊園 を毎日通過しているのですが、本日はお墓参りに訪れ故人を偲んでいる多くの人の姿をみかけました。 ここ青山霊園は、歴史上の偉人のお墓が沢山あることで有名で、春には立派な桜並木のトンネルが道を覆います。 都内には多くの花見スポットがありますが、個人的にはここ青山霊園の桜並木が一番好きかもしれません。 華やかに咲いてしとやかに散っていく桜の姿は、「儚さ」や「潔さ」を連想しますが、これは人の一生にも通ずるものを感じます。 花は必ず散るときがくるように、人にも必ず「別れ」や「死」と対峙しなければならない時がきます。 だからこそ青山霊園の桜と霊園に眠る故人のお墓が重なり合っている風景を目にする度に、「 諸行無常 (すべての物事は移り変わりゆくもの)」を感じます。 諸行無常を表す桜の歌が古くから詠われてきたように、桜は日本人の心をとらえて古代から愛され続けてきました。 「 散りぬべき とき知りてこそ 世の中の 花は花なれ 人は人なれ (細川ガラシャ) 」 「 散る桜 残るも桜 散る桜 (良寛和尚) 」 「 願わくば 花の下にて 春死なむ (西行) 」 また日本文学史上の傑作といわれている" いろは歌 "は、 「 色は匂えど散りぬるを(いろはにほへとちりぬるを) 」という一節から始まります。 これは、「 美しい花もやがて散ってしまうように、今生きている誰もがいつかは死んでしまう。 」という意味が込められています。 本日春分の日は、祝日法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」ことを趣旨としています。 太平洋戦争終戦後から3年目に制定された祝日です。 先祖を敬い、故人を偲ぶことは、いまある自然をたたえ、生物をいつくしむことにも繋がります。 私個人としては、3.11の東日本大震災で尊い命を奪われた方々に想いを馳せました。 あの日から6年もの月日が経過したのですね・・・。 桜の花言葉は沢山ありますが、なかでもフランスの桜の花言葉でもある「 Ne m'oubliez pas(私を忘れないで) 」という言葉をふと思い出した春分の日でした。

0歳児に絵本を読み聞かせる大切さ

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絵本、好きですか? わたしは子どもの頃から絵本が好きで、大人になった今でも本屋の絵本コーナーには必ず立ち寄ります。 最近の絵本の傾向としては、趣向を凝らしたデザイン性の高いものが多く、安全・衛生面を考慮した厚さや素材にこだわった本が増えてきました。 また「知育」に特化した教材系の絵本や、感性や好奇心を刺激する「遊びや体験」を含んだ絵本も目立ってきました。 昔から、「読み聞かせ」の大切さは言い伝えられていますが、 0歳の赤ちゃんが絵本に興味を示し始めるのは、一体いつ頃からなのでしょうか。 生後2ヶ月の頃から継続的にお世話になっているM様の赤ちゃんは、もう 0歳11ヶ月 。 最近では自分で絵本をつかんで自らページをめくれるようになりました。 初めてお会いした時はまだ 生後2ヶ月 だったので、視界がぼんやりとしており、ほとんど目が合わない状態でした。 この時期の赤ちゃんはどの子も皆、まだ絵本には無関心で、ひたすら母乳を無我夢中に吸い続けることに命をかけています。 赤ちゃんにとっては「母乳とミルクが全て」ですから。 それが 生後3〜4ヶ月頃 になると首がしっかりすわるようになり、好奇心が旺盛になってきます。視野が広がり視力も良くなるため、他人の表情やおもちゃに興味を示すようになります。 M様の赤ちゃんも、声かけや絵本によく反応するようになってきました。 しかしこの時期の赤ちゃんはまだ「受け身」の状態なので、自発的に絵本を読むような仕草をすることはありません。 そして 生後5〜6ヶ月頃 になると、自ら興味のあるものを「意図的につかんで遊ぶ」ようになってきます。 離乳食が始まる子もいるので、「母乳とミルクが全て」ではなくなります。 M様の赤ちゃんも、絵本を触ったり凝視したりしながら徐々に興味を示すようになりました。 生後7〜8ヶ月 になると、子どもの好奇心は更に膨らみます。 声かけやオモチャに対する反応もより豊かになり、子どもの「好き嫌い」がわかりやすくなってきます。 「音のでるもの」や「動くもの」に興味を示すようになる子が多いです。 そして 生後9ヶ月以降 になると、子どもの反応は更によくなります。 この頃のM様の赤ちゃんも、会うたびに「できること」が増えていたので、毎回その成長スピードには驚かされました。

マタニティスクールを動画で受講できるようになりました。

2017年3月5日(日曜日) 10mois AOYAMAが開催している10moisママサロンで、 育児沐浴体験教室 を行いました。 皆様とても勉強熱心で、こちらも楽しくお話しできました。 皆様が楽しそうにベビー人形を抱っこしている姿や、一生懸命に沐浴の練習をしている姿を・・・子どもたちは知らずに大人になります。 だからこそ、子どもが大人になり、親になった時にはじめて「親の努力や苦労」を知ります。

桃の節句〜祈祷〜

本日は、桃の節句(ひな祭り)ですね。 まだまだ寒い日が続いていますが、心なしか春の気配を感じる瞬間が増えてきました。 日本には我が子の健康・成長を願う様々な行事があり、初節句もそのひとつです。 古より脈々と受け継がれてきたこれらの行事は、子どもが1歳になるまでの間にたくさんあります。 命名式、お食い初め、お宮参り、初節句など....これらすべてに共通していることは、『我が子に対する親の祈祷』です。 イベントの際には、着飾って参拝をしたり、写真を撮ったり、飾りものを用意したり・・・と、準備だけでも労力と時間を要します。 よく『何をしたら良いですか?』『忘れてた!』等のご相談をお受けしますが、大切なのは"何をするのか"ではなく、"この日まで育ってくれた我が子への感謝"と"ここまで育ててきた自分を褒めてあげること"だと思っています。 全国の子育て中の親御さんたちに拍手!! さて、明後日は10mois AOYAMAが開催している10moisママサロンでの『育児沐浴体験教室』です。 (※お陰様で満員御礼となり、募集は終了しました。) 前回の育児沐浴体験教室は、2月19日でした。 先述した『我が子に対する親の祈祷』を、受講者の皆様からもひしひしと感じた1日でした。 お越しいただきありがとうございました。 皆様の限りある妊娠期間と子育て期間が幸多き日々になりますよう、私も祈祷致します。 〜2017年3月3日 ひな祭り〜 港助産院 城野

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