育児用品の作り手たちの想い〜有限会社フィセル〜
皆様が何気なく購入・使用している育児用品は、手元に届くまでの間に様々なプロセスを通過してきています。 例えば、一見ただの四角い布きれにみえる「ガーゼ」。 子育て中には使用頻度が多い必須アイテムですよね。 このガーゼ、ただの四角い布ではありません。 「素材」「サイズ」「デザイン」「色」「厚さ」「肌触り」「安全性」「耐久性」「縫い目」など。 ママ・ベビー目線で企画開発を重ねたうえに出来上がった「計算しつくされた布」なのです。 他にも、皆様が何気なくつかっているベビー布団やベビー服、授乳クッション等、全ての育児用品には、企画開発者たちの「つかう人が使いやすいように」という想いが込められています。 本日はそんなマタニティ&ベビー用品の作り手のプロフェッショナル集団が集う「 有限会社フィセル(本社) 」に伺い、社員研修のお手伝いをさせていただきました。 本社所在地は、愛知県蒲郡市。 自然豊かな澄んだ空気の中、赤ちゃんに優しいモノづくりが行われています。 フィセルの商品は90%以上が国内で生産されており、その高い品質とデザイン性は日本国内だけでなく海外からも高く評価されています。 フィセルのオリジナルブランドは、企画、デザイン、製造、広報活動などあらゆるプロセスをトータルで対応しており、それらはフィセルの直営店(以下)に届けられます。 (北海道、東京、大阪、兵庫、名古屋、京都、福岡、中国、台湾、香港) そんなフィセルで働く社員の皆様はとても勉強熱心で、研修中にはモノづくりの視点からのご意見やご質問が飛び交いました。 当院のお客様でも、フィセルのオリジナルブランドをたまたまお持ちの方に沢山お会いしてきましたが、それらの商品のブランドデザイナーの方もいらっしゃいました。 ご自身の子育て経験も活かしつつ、赤ちゃん想いの優しいモノづくりをされています。 研修後のアンケートにも、作り手の「おもてなしの心」が節々にちりばめられていました。一部ご紹介致します。 etc... ~ありがとうございました~ * * * 「孤育ての時代」といわれるほど、サポート不足による親の孤立化が問題視されている昨今、育児の負担軽減